年末浅草めぐり
- hegono
- 1月4日
- 読了時間: 4分
更新日:4 日前
明けましておめでとうございます。へごのです。
年末の冬コミ、スペースに来てくださった皆様、寒い中、本当にありがとうございました。BOOTHでの通販も開始致しましたので、ご興味のある方は是非チェックしてみてください。
本日はですね、冬コミ後に訪れた浅草について色々書こうと思います。
マルベル堂

マルベル堂は数々の昭和のスターを撮影してきた撮影所兼、その写真(プロマイド)を販売しているお店です。
買ってきた商品がこちら。

阪東妻三郎さんのプロマイド一枚とマルベル堂のアクキーです。
「阪東妻三郎」さんが誰なのかと言いますと、「田村高廣」さんのお父様です。
田村高廣さんはご存じ「兵隊やくざ」で有田上等兵を演じていた方です。(阪妻さん側から言うと高廣さんは彼の長男となります。)
実はですね、兵隊やくざ合同誌で映画のレビューを書く為に兵隊やくざシリーズを何度も何度も見ておりました。そうしていくうちに、田村高廣さんの演技の素晴らしさが分かるようになってきまして…感情が揺れ動くときの繊細な演技、重厚な台詞回し、品のある所作、と見れば見る程に引き込まれてしまい…率直に言いますと…ファンになりました……
兵隊やくざ以外の高廣さんが出演されている作品を見たり、ご本人のことを調べていくうちに、阪東妻三郎という世紀のスターの息子さんであること、そんなお父様の作った借金を返すために役者になられたこと(この借金は松竹の構造に問題がある)、そして、その美しい生き様を知り、心の底からファンになりました。
そして、私が深く高廣さんと阪妻さんの関係を知ったのは「駆けよ バンツマ」という番組での高廣さんの語りからです。

この番組の中で、高廣さんが懐から本革のケースを取り出し、そこに挟まれたボロボロになった二枚の写真を見せてくれる場面があります。その写真、どちらも阪妻さんなんですが、右側の写真はこちらを向いて笑っている写真で、左側の写真はビシッと決めた役者の姿の阪妻さんなんです。右は父としての彼、左は役者としての彼だと、照れくさそうに話してくれる場面があるんですが、この時の高廣さんの表情を見て、私はグゥッとなり…涙ぐんでしまいました…
その後も、四兄弟で阪妻さんの出演作や演技を語る場面があるのですが、役者の時の阪妻さんを語るときの高廣さんが、本当に嬉しそうで、あぁ…この人がきっと日本で一番の阪妻さんのファンなんだろうな…と思いました。
役者になりたての頃は阪妻さんの模倣、しかし、続けていくうちに確かに"田村高廣さんの演技"というものが出来上がっていると、私は感じます。だからこそ、高廣さんを語るには阪妻さんが必要で、阪妻さんを語るにもまた、高廣さんが必要なんです。
ということで、手に入れたこの阪妻さんのプロマイド。
早速私の収納ケースに収めようと思います。

この『見目麗しの✨田村高廣✨専用プロマイド収納ケース』に阪妻さんも納めます。

何故、マルベル堂で田村高廣さんのプロマイドを購入しなかったのかといいますと、「もう既に買っていた」からなんですね。実はマルベル堂には、ネット通販とカタログ注文という、店頭以外での購入方法があり、それを使用させて頂き、高廣さんのプロマイドを買い集めておりました。

こんな感じで、絶賛プロマイド集め中です。
でも、やっぱり動いてる高廣さんが一番良い…!んですけどもね…!
では、阪妻さんも。

今は一枚ですが、店頭には無かったものを何枚か注文させて貰いました。
届くのがとても楽しみです。

こうして勝新さんと高廣さんのプロマイドを並べてみますとわかるように、俳優さんによって、撮影の雰囲気から違うんですよね。勝新さんの人懐っこい感じと、対照的な高廣さんの物静かな感じ、それぞれの色が出ていて、とても良いです。この「プロマイド」という商品は、なかなかに奥が深いですね。
そういえば、お店の方が教えてくださったのですが、田村家三男 田村正和さん はプロマイドの販売を断られているそうです。何でも過去の姿をあまり見せたくないという。正和さんは既存のインタビュー等でも、デビューした当時の過去作を見られたくないと言っている方なので、納得のエピソードですね。
浅草公会堂

浅草公会堂の前には「スターの広場」という場所が有り、有名人の手形と直筆のサインがかたどられたタイルがズラッと並んでいます。

大宮喜三郎こと、勝新さんの手形がありました。肉厚そうな手、そして豪快なサイン。豪快さと生命力溢れる力強さが感じられます。
そして…

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
俺たちの見目麗しの高廣!!!!!キタ(゚∀゚)キタキタキタキタキタ!!
左下に「H8(1996年)・3(3月)」とあるので、おおよそ67歳の高廣さんの手形という事になりますね…最高ですね…なんて美しいんでしょう……
高廣さんのサインからも品を感じます。美しいですね。
これを見るために浅草まで来ました。肉眼におさめることができて本当に良かったです。
こんな感じで、年末は冬コミと浅草めぐりでホクホクになったへごのでした。
終わります。

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